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日本のごみ捨てルールを中国メディアが取材、中国ネットは「中国とは逆だ」「まずはマナー向上を」

配信日時:2019年6月12日(水) 8時10分
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中国メディア・人民日報の中国版ツイッター・微博アカウントは8日、「参考にする価値がある!日本はどのようにごみの分別をしているのか見てみよう」と題し、日本でのごみ捨てのルールについて紹介する映像を掲載した。写真はごみ箱。

中国メディア・人民日報の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)アカウントは8日、「参考にする価値がある!日本はどのようにごみの分別をしているのか見てみよう」と題し、日本でのごみ捨てのルールについて紹介する映像を掲載した。

映像では中国メディア・新華社の記者が東京の街を取材。渋谷区のあるごみ集積所を訪れ、「日本のごみ出しの規定では、曜日ごとに出せるごみの種類が決められており、粗大ごみを捨てる際には引き取りの予約をした上で手数料を払わなければならない」と紹介した。さらに「ごみ出しができる時間にも厳しい決まりがある。一般的に朝8時までで、その時間に指定の場所に出さなかった場合には、近隣住民から苦情が来る恐れがあるほか、ごみを回収してもらえない可能性もある」と説明した。

さらに、「東京では数メートルから十数メートルに1カ所はごみ捨て場があり、そこにはカラスよけのネットも用意されている」とし、ごみを捨てに際しては「ごみは透明の袋かふたのできる容器に入れる」「生ごみは水分を除去してから捨てる」「ガラスや針といった鋭利なものを捨てるときは紙に包んで『キケン』と書く」「電池などは捨てるのではなく家電量販店の回収箱に入れる」などといった細かい決まりがあることを伝えた。

続いて記者はある鉄道駅へと移動。「駅など屋内の公共スペースに設置されたごみ箱も、『新聞・雑誌』『カン・ビン・ペットボトル』『その他のごみ』など種類別に分けられており、分別のマークも分かりやすい」と紹介した。

また、記者は「日本の街には屋外のごみ箱が非常に少ない」とも指摘。インタビューを受けた日本人女性は「外出先で出たごみをどうするか」という質問に、「ごみ箱を探すが、無ければ家に持ち帰る」と答えた。

最後に、「日本では、ごみのポイ捨ては法律により非常に厳しく処罰される」と指摘し、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」で、「何人も、みだりに廃棄物を捨ててはならない」という規定に反した人には5年以下の懲役または1000万円以下の罰金という罰則が定められていることを紹介した。

この報道を目にした中国のネットユーザーからは、「日本の街がきれいな理由はこれだったのか」「中国は日本の長所をぜひ取り入れよう」「参考にすべきだと心から思う。中国のごみ回収業者はここまで苦労する必要がない」などと日本のごみ捨てのルールを称賛する声が数多く上がった。

また、「日本ではごみを捨てるのに手数料を払うけど、中国では逆に捨てる方がお金をもらう。この差は大きく、きっと日本には10年たっても追いつけない」との意見も見られた。

さらに、「まず中国は国民のマナーを向上させてからじゃないと、日本のまねをしても意味がない」と述べるユーザーも数多くおり、これには「中国ではどのごみがリサイクルできてどれができないのか分かっていない人もまだ多いと思う。学校でごみの分別を教えるべき」「日本人のマナーが良いというより、日本の罰則が厳しいんだ。中国でも罰則を強化すれば、半年以内に効果が出るだろう」などといった意見が寄せられた。

このほか、「日本では違法にごみを廃棄した企業に対する罰則も重いよ」「日本からは路上喫煙の禁止も見習ったほうが良い」「日本では電車に乗るときに中国のように毎回手荷物検査を受けなくて済む。この点もうらやましい」など、報道では紹介されなかった日本社会のルールについて指摘するユーザーのコメントも見られた。(翻訳・編集/岩谷)

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