中国当局、外国人教師の雇用に慎重さ求める、性犯罪歴ある英語教師の発覚受けて―香港紙

Record China    2013年5月3日(金) 1時17分

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30日、北京市と南京市で児童への性犯罪歴のある英語教師を雇用していた問題を受け、中国当局は外国人教師の雇用について、手続き要件の順守徹底を求めている。写真は浙江省の語学学校。

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2013年4月30日、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、北京市と南京市の学校が児童に対する性犯罪歴のある外国人を英語教師として雇用していた事実を受けて、中国国家外国専家(専門家)局は外国人教師の雇用管理強化を求める緊急通知を出した。5月1日付で参考消息(電子版)が伝えた。

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報道によると、北京市警察は26日夜、英国人の男、ニール・ロビンソン(46)を査証(ビザ)期限切れで勾留。英語教師として3年間、北京世青国際学校で教えていた男は、児童に対する性的暴行容疑で英警察から指名手配されていた逃亡犯だった。

また南京市では、米イリノイ州で児童に対する性的虐待で2度も有罪判決を受けた63歳の男が、2007年から2013年の初めまで市内の語学学校や大学で英語を教えていたことが判明。だが、この男はすでに出国していた。

教育専門家はこうした事件が発生する背景には中国人の盲目的な西洋崇拝が潜んでいると指摘する。ここ数年、中国の英語教師不足は深刻な状態にあり、外国人教師の雇用にあたっては、本来必要な厳しい資格審査や適性検査などを省略する学校が増えているという。北京の語学学校で働く男性英語教師は「学校から正式な書類を求められたことは一度もない。提出するのは簡単な履歴書だけ。西洋人で英語を話せば誰でもOKのようだ。私が知っている北京の学校はすべて、国が定めた外国人の雇用手続きを守ってはいない」と話す。

中国国家外国専家局は地方の所属機関に対し、公安局や外事局、教育局などの関連部門と協力して不適切な雇用を防止するよう強く求めると同時に、外国人教師を受け入れる学校に対しては雇用手続きの完備徹底を指導するとしている。(翻訳・編集/本郷)

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