ソウルの人気観光スポットから漂う悪臭、その原因は?=韓国ネットからも不満の声

配信日時:2019年6月9日(日) 16時30分
ソウルの人気観光スポットから漂う悪臭、その原因は?=ネットからも不満の声
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7日、韓国・ノーカットニュースによると、ソウルの中心部を流れる川「清渓川」の悪臭に市民や外国人観光客から苦情が相次いでいる。写真は清渓川。
2019年6月7日、韓国・ノーカットニュースによると、ソウルの中心部を流れる川「清渓川」の悪臭に市民や外国人観光客から苦情が相次いでいる。

清渓川はソウル市民の憩いの場であり、観光スポットとしても有名。ソウルの顔のような存在だが、記事は清渓川が「初めて韓国を訪れた外国人らのソウルのイメージを台無しにしている」と指摘している。

ある日本人観光客は清渓川について「周辺のビルとマッチしていて雰囲気がいい」としつつも、「悪臭がひどい。臭いがなければもっといいのに」と話したという。ある米国人観光客も「川の水から漂う臭いが悪過ぎる。ごみのような臭いがしてがっかりした。散歩や休憩するのにぴったりの美しい場所だが、悪臭によりその美しさが破壊されている」と話したという。

また、ソウル市民からも「下水溝の臭いがする。久々に家族で散歩に来たのに気分が悪くなった」「底にたまった堆積物のような臭い。大きな水族館でも、掃除をしなれば似たような臭いがする」「多くの外国人が訪れるため、韓国のイメージが下がってしまう」など苦情が殺到しており、「ソウル市が管理を怠っている」と指摘する声が上がっているという。

記事によると、悪臭は清渓川の始発点である滝の上部の貯水槽と、下部の水がたまった部分から発生しており、それが勢いよく流れる滝の水しぶきと共に周辺の道路や広場にまで拡散している。しかし、これについてソウル市の施設公団関係者は「悪臭が継続して発生している事実はない」との立場を示しているという。また悪臭対策については「清渓川の悪臭は復元当時から川の横に下水ボックスが埋設されており、雨が降れば水門が開いて漢江に流れるようになっているため下水の臭いが多少発生するのは仕方のないこと」とし、「1年に4回、堆積土をしゅんせつしている」と話したという。

ただ、記事は「最近のソウルでは、清渓川の水門が開くほどの雨は降っていないため、施設公団の説明は信ぴょう性に欠ける」とし、「ソウル市は清渓川の管理をおろそかにしており、現状をまともに把握できていないのではないか」と指摘している。

これに、韓国のネットユーザーからは「管理不足はソウル市長の責任」「周期的に清掃するべき」「ソウル市長は税金の無駄遣いをやめ、すぐに市民や外国人がたくさん訪れる清渓川の水質の管理を始めて」「北朝鮮への支援より、悪臭のする清渓川をきれいにしてほしい」などソウル市長への不満の声が相次いでいる。

また「李明博(イ・ミョンバク元大統領)がソウル市長の時に造ったものだから、彼の功績をつぶすためにわざと管理を怠っているのでは?」「清渓川はとてもよくできているのに、現政権になって急に管理がおろそかになった」など、「政治的背景」を疑う声も多く寄せられている。(翻訳・編集/堂本
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