人気映画「アイアンマン3」、中国に媚び?=中国の場面増やした特別版も―中国メディア

Record China    2013年5月3日(金) 21時30分

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27日、米国で公開された人気ヒーロー映画「アイアンマン3」は、中国人俳優の出演場面を増やした特別版が作られるなど中国市場を意識して作られ、「中国のご機嫌取り」などの声が上がっている。写真は中国の「アイアンマン3」ポスター。

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2013年4月27日、環球時報(電子版)によると、米国で同25日公開された人気ヒーロー映画「アイアンマン3」は、中国人俳優の出演場面を増やした特別版が作られるなど中国市場を意識して作られており、インターネット上で「巨大市場にひざまづいた」「中国のご機嫌取り」などの声が上がっている。

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「アイアンマン3」の中国向け特別版は、国際版に比べて中国の風景、中国人俳優の出演シーンを増やすなど巨大市場に“配慮”している。これに対し、多くの米国メディアが「ハリウッドは世界第2位の中国市場で稼ぐため、こびを売っている」と伝えた。米国人プロデューサーの1人は「今後どこで、誰を使って映画を撮ろうと、中国は巨大な発言権を握るだろう」と話す。

また、米国メディアは、中国の映画検閲制度について「厳しく予測不能だ」と指摘。しかし、「ハリウッドが全力で中国の機嫌をとることを誰も阻止できない」と報じた。中国の映画市場は昨年、日本を抜いて世界2位の規模に成長。市場は米国の6倍の前年比36%の速さで拡大しており、20年までに興行収入で米国を抜くと予測されている。(翻訳・編集/AA)

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