1杯7500円にまで高騰!?中国人が半日並んででも飲みたいドリンクとは―中国メディア

Record China    2019年6月10日(月) 13時40分

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中国のグルメ情報を発信する淘宝吃貨の中国版ツイッター・微博アカウントは6日、上海のショッピングモール内に期間限定でオープンして大盛況を博している「大白兎ミルクティー店」の様子を伝えた。

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中国のグルメ情報を発信する淘宝吃貨の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)アカウントは6日、上海のショッピングモール内に期間限定でオープンして大盛況を博している「大白兎ミルクティー店」の様子を伝えた。

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上海冠生園食品が製造する「大白兎ミルクキャンディー」は白ウサギが描かれたレトロな包み紙がトレンドマークの中国の国民的駄菓子である。同商品が今年で誕生60周年を迎えることを記念して、同社は3月に米国で「大白兎アイスクリーム」を発売したほか、中国では化粧品ブランド・郁美浄とコラボしたハンドクリームやフレグランスなどを販売し話題を呼んだ。

そして、5月29日から上海市黄浦区のショッピングモール、LuOne凱徳晶萃広場で飲料ブランドの快楽檸檬(HAPPY LEMON)とコラボした期間限定の「大白兎ミルクティー店」がオープンすると、開店直後から老若男女の長蛇の列ができた。

同店舗は客に整理券を受け取った上で注文口に並ぶよう求めており、ネットには「楽しみにしてきたのに整理券すら手に入らなかった」「開店前から並んでも4~5時間待ち。少しでも遅れてきたらその日のうちには手に入らない」などという書き込みがされたほか、「店が提供するメニューは20元(約310円)前後だが、客の代わりに列に並んで商品を購入する『ダフ屋』は1杯を480元(約7500円)で売っている」といった指摘もあった。

中国の複数のメディアは、中国人が数時間並んでまで「大白兎ミルクティー」を買い求める理由は「幼少時代の思い出の味だから」「自分のSNSのタイムラインに載せて知り合いに見せたいから」だとしている。

淘宝吃貨が微博に掲載したインタビュー動画では、「大白兎ミルクティー」を実際に飲んだ客の中には「甘くておいしい」「並んだし、高いお金を払ったけど、その価値はあった」などと話す人もいた一方、「普通のミルクティーと特に変わらない」と答える人もいた。

また同投稿には、ネットユーザーから「750元あれば普通のミルクティーなら2カ月間飲める」「KAWSとユニクロのコラボTシャツもネットで高額で転売されてる。どこもかしこもダフ屋だらけだ」などといったコメントが寄せられた。(翻訳・編集/岩谷)

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