<サッカー>U-20W杯で韓国が日本に勝利、中国ネットの反応は…

Record China    2019年6月6日(木) 14時10分

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5日、中国のポータルサイト・今日頭条に、サッカーU-20ワールドカップ決勝トーナメント1回戦で日本代表が韓国代表に0-1で敗れた試合に関する評論文章が掲載された。以下はその概要。

2019年6月5日、中国のポータルサイト・今日頭条に、サッカーU-20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦で日本代表が韓国代表に0-1で敗れた試合に関する論評文章が掲載された。

文章は、「韓国は日本に価値はしたが、両国のサッカースタイルは勝敗をはるかに超越していた」と題されたもので、「試合では双方が自らの持ち味をはっきりと示した。日本は終始ボール支配にこだわり、守りよりも攻撃を重視するスタイルだ」と指摘。「前半、日本のボール支配率は72%で、シュート数でも上回った。ただ、日本に対応すべく守りを固め、カウンターに勝機を見出す戦略を取った韓国のゴールを揺らすことはできなかった」と伝えた。

そして、「後半になると、今度は攻守を柔軟に使い分ける韓国が攻勢に転じる。フィジカルの強さと『日本には負けない』という韓国代表の団結心が効果を見せ始め、明らかに試合の流れをつかんでいった」と評した。

その上で、「もし日韓両国のスタイルが融合すれば、きっと素晴らしいチームができることだろう。それはともかく、隣国の日本と韓国は自らの特徴を守り、そこからさらなる高みを追い求めている。それぞれ決まったスタイルを持つ両国の対戦は、単なる勝敗だけでは計り知ることはできない」と論じた。

一方、現在の中国サッカーについては「非常にあいまい。スタイルを確立してこそ、合理的な発展の道ができる」と指摘している。

これを受け、中国のネットユーザーは日韓戦の結果について、「勝敗は運の問題。自分は日本のほうが韓国より半歩リードしてると思う」「日本には運がなかった。全体的には韓国人より上」「日本は多くの主力が出場してないからね」など、日本にはツキがなかったという声が多数寄せられた。また、「(日韓)どちらも本国人が監督をやっていることにも注目せねば」「日韓はそれぞれの民族的特徴をサッカーのスタイルに生かしている」「アジアではもはや中国よりも弱い国は少なくなってしまった」といった感想も見られた。(翻訳・編集/川尻

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