陸上・桐生の100メートル今季世界最高、「注目しない日本、中国ではありえない」―中国メディア

Record China    2013年5月1日(水) 6時42分

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29日、網易体育は、陸上男子100メートルで17歳の桐生祥秀(京都・洛南高)が日本歴代2位の10秒01を出したことについて、「日本のマスコミはあまり注目しなかった。中国では考えられないことだ」と伝えた。写真は中国短距離界のトップ選手、張培萌。

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2013年4月29日、網易体育は、日本の広島市で同日行われた陸上の織田記念国際で、男子100メートル予選に出場した17歳の桐生祥秀(京都・洛南高)が日本歴代2位となる10秒01の高校新記録を出したことについて、「日本のマスコミはあまり注目せず、大きく取り上げられなかった。中国では考えられないことだ」と伝えた。以下はその概要。

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桐生の出した10秒01は今季世界最高記録だ。それまでは4月20日に米国のロジャースが出した10秒04が最高だった。7日後には中国の張培萌(ジャン・ペイメン)がタイ記録を出しだが、桐生は2日後さらに記録を塗り替えた。桐生は日本短距離界の新星だ。昨年は世界ジュニア記録の10秒21をマークしていた。

しかし、日本のメディアはこの新星を重視していないようだ。大手スポーツメディアをみても、彼の紹介やインタビュー記事などはほとんど見当たらない。今回の10秒01の記録についても、各媒体は簡単に触れただけだった。日本は陸上大国ではなく、人々の短距離に対する関心もあまり高くないようだ。中国では考えられないことだ。(翻訳・編集/AA)

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