人民網日本語版 2019年6月4日(火) 22時20分
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中国人民銀行(中央銀行)のサイトが伝えたところによると、中国人民銀行は6月5日に世界遺産「平遥古城」が描かれた金・銀の記念硬貨セットを発行するという。
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中国人民銀行(中央銀行)のサイトが伝えたところによると、中国人民銀行は6月5日に世界遺産「平遥古城」が描かれた金・銀の記念硬貨セットを発行するという。この記念硬貨は全部で3枚あり、そのうち金の硬貨が2枚、銀の硬貨が1枚で、いずれも中華人民共和国の法定通貨となる。
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150グラムの丸い金の記念硬貨は限定記念発行で、金の含有量は150グラム、直径60ミリ、額面は2000元(約3万1千円)、純度は99.9%、発行量は最大で600枚。8グラムの丸い金の記念硬貨は限定記念発行で、金の含有量は8グラム、直径22ミリ、額面は100元(約1600円)、純度は99.9%、発行量は最大で1万枚。30グラムの丸い銀の記念硬貨は限定記念発行で、銀の含有量は30グラム、直径40ミリ、額面は10元(約16円)、純度は99.9%、発行量は最大で2万枚となっている。
記念硬貨のデザインに関して、金・銀の記念硬貨の表側のデザインはいずれも平遥古城の迎薫門の外観となっており、国名と発行年が刻印されている。裏面のデザインはそれぞれ異なり、150グラムの丸い金の記念硬貨には平遥古城の典型的な景観、「平遥古城」という文字と額面が刻印されている。8グラムの丸い金の記念硬貨には鎮国寺万仏殿の外観と鎮国寺の全景を組み合わせたデザインがあしらわれ、「平遥古城・鎮国寺」という文字と額面が刻印されている。30グラムの丸い銀の記念硬貨には双林寺韋駄天像と天王殿の外観を組み合わせたデザインがあしらわれ、「平遥古城・双林寺」という文字と額面が刻印されている。
これらの金・銀の記念硬貨は上海造幣有限公司と深セン国宝造幣有限公司が鋳造し、中国金幣総公司が全て販売を担当する。中国金幣網のカスタマーサービスの情報によると、この記念硬貨の販売チャネルは6月5日に中国金幣網(www.chngc.net)で公表されるという。
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