天安門事件30周年、台湾や香港で追悼集会開催

Record China    2019年6月4日(火) 16時20分

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4日で1989年の天安門事件から30年を迎えることを受け、台湾や香港では追悼集会が開かれた。

4日で1989年の天安門事件から30年を迎えることを受け、台湾や香港では追悼集会が開かれた。

香港では3日夜、香港市民愛国民主運動支援連合会(支連会)などを含む42の団体が合同で「故人と未来のために闘い続ける」とする声明を発表した。支連会は毎年6月4日にヴィクトリアパークで追悼の意を込めたキャンドルナイトを開催しているが、仏メディアのラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)によると、30年の節目である今年の参加者は例年と比べて増加したという。

台湾では2日、台北市内で台湾団結連盟など31の独立派団体が合同で集会を開催した。台湾でも、毎年6月4日に人権団体などによって追悼集会が開かれてきた。今回の集会には、事件当時に北京大学法学部の講師を務めていた亡命作家の袁紅冰(ユエン・ホンビン)氏らが参加したという。

なお、中国本土では現在のところ大きな混乱は起きていないようだ。(翻訳・編集/岩谷)

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