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26日、中国科学院心理研究所の研究により、太極拳を長期間練習することで大脳皮質の厚さが変化することが明らかになった。
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2013年4月26日、中国科学院心理研究所の研究により、太極拳を長期間練習することで大脳皮質の厚さが変化することが明らかになった。同研究は神経科学の角度から、太極拳は「運動瞑想」であるという仮説を証明した。同研究は業界内で初めて、太極拳の脳構造への影響を系統的に模索し、太極拳の普及に向けて信頼性の高い科学的根拠を提供した。人民日報が伝えた。
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同研究所の行為科学重点実験室の魏高峡(ウェイ・ガオシア)博士は、「太極拳を長期間練習することで、大脳の一部分の皮質が厚くなる。これにより大脳のコントロール、運動の抑制、本体の感覚などに関する機能が強化される。これまで数多くの行為学の研究が、太極拳を練習することで高齢者が転倒する確率が大幅に下がるとしていた。当研究所が発見した初級運動区の皮質が厚くなるという現象は、これに対して重要な神経メカニズムの説明を与えるだろう」と語った。同研究所は今後、その他のスポーツの大脳皮質への影響についても研究を進めていく。(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/TF)
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