人民網日本語版 2019年6月6日(木) 1時10分
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西安交通大学が2日に明らかにしたところによると、同校電気通信学部の陳烽教授が率いるチームは香港城市大学の王立代博士が率いるチームと協力し、新たな「圧縮超高速スペクトルイメージング技術」を発表した。
西安交通大学が2日に明らかにしたところによると、同校電気通信学部の陳烽教授が率いるチームは香港城市大学の王立代博士が率いるチームと協力し、新たな「圧縮超高速スペクトルイメージング技術」を発表した。フレームレート、フレーム数、高画質スペクトルイメージングなどの面で既存の超高速イメージング技術の限界を突破し、光子の運動の捕捉に成功した。関連成果はこのほど「フィジカルレビューレター」に掲載された。科技日報が伝えた。
同技術はフェムト秒レーザーに対してデジタルコーディングを行い、さらに時間とスペクトル次元の圧縮と圧縮解凍を行うことで、高速・高フレーム数・高スペクトル分解能を実現することができる。超高速圧縮イメージングの超高フレームレートは3.85THz(1THz=1012Hz)に、そして準ナノメートル級の超高スペクトル分解能に達することができる。研究者は同技術によりフェムト秒レーザーパルスの伝播・反射・セルフフォーカスなどの持続時間が33ピコ秒に達する、超高速物理プロセスをリアルタイムで記録した。
同成果により長時間・広スペクトルのフェムト秒イメージの記録が可能になる。より多くの超高速プロセスに関わる極端な物理・化学・材料・生物学の研究を推進することになる。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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