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世界的にも珍しい日本の「表札」の習慣はどこから来たのか―台湾メディア

配信日時:2019年6月3日(月) 9時0分
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1日、台湾メディア・中国時報(電子版)は、「日本人はなぜ表札を玄関に掛けるのか」と題する記事を掲載した。資料写真。

2019年6月1日、台湾メディア・中国時報(電子版)は、「日本人はなぜ表札を玄関に掛けるのか」と題する記事を掲載した。

記事は、「日本のアニメやドラマを見ると、主人公の家の玄関には名字の書かれた表札が掛かっており、時には家族全員の名前が書かれていることもある」と紹介。「安全面の問題を心配しないのだろうか?なぜ日本人はほとんどの人が表札を掛けるのか?」と疑問を呈した。

その上で、「表札の起源は1923年、明治時代中期に始まった現代の郵便制度から来ている」と紹介。「当時、流動人口が多く、住所を頻繁に変える人も多かったため、郵便システムを順調に普及させることが難しかったが、大正時代に入って人々の経済状況が良くなるにつれ、郵便システムが浸透していった」と説明し、「当時は多くの人が一軒家に住んでいたため、郵便物の配達が便利なように、表札を掛ける習慣が出来上がったのだ」と伝えた。

さらに「大正時代に発生した関東大震災で、多くの家屋を再建することになり、郵便配達員がどこに誰が住んでいるのかはっきりと分かるように表札を掛けることが広まり、現在に至る」と解説した。

また、「古代では日本人の多くは名字がなく、19世紀に入って庶民も名字を持つようになったが、当時は名前だけの生活にすでに慣れており、字が読めない人もまだいたため、名字を持つことに無関心な人も少なくなかった」と紹介。「政府は全員が名字を使用することを強制し、徐々に名字を重視するようになった。その後、名字があることを誇らしく思うようになったため、玄関に名字を書いた表札を掛けることを光栄なことと見なすようになった」と解説している。(翻訳・編集/山中)

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