世界自然遺産事業に寄与する中国、世界遺産数は世界2位―中国メディア

人民網日本語版    2019年6月3日(月) 18時20分

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中国の世界遺産の数は世界で2番目に多く、名実ともに世界遺産大国となっている。写真は臥龍パンダ自然保護区。

中国国家林業・草原局が5月31日に明らかにしたところによると、中国は世界自然遺産事業に寄与してきた。中国は1985年12月に、「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」に加盟してからこれまでの33年間、世界遺産事業に次第に寄与するようになり、世界遺産の推薦、保護、利用、管理などの面で、世界で広く認められる成果を収めてきた。現在、中国には世界遺産が53件あり、その内訳は自然遺産13件、複合遺産4件、文化的景観遺産5件、文化遺産31件だ。中国の世界遺産の数は世界で2番目に多く、名実ともに世界遺産大国となっている。人民日報海外版が伝えた。

世界遺産は、国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産リストに登録された「顕著な普遍的価値」を持つ自然地域や文化遺跡のことだ。1972年に「世界遺産リスト」が構築されてから今年5月までに、193カ国が「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」に加盟し、「世界遺産リスト」に1092件が登録されている。内訳は文化遺産が845件、自然遺産が209件、複合遺産が38件だ。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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