台湾人気俳優が産後ケア施設をケチった?中国ネットユーザーの批判に「台湾の医療は一流!」名医が反論

Record China    2019年6月1日(土) 19時0分

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妻の産後ケア施設が安過ぎるとして、中国のネットユーザーに批判された台湾の俳優ニッキー・ウーだが、台湾の有名な産婦人科医が「台湾の医療サービスは超一流」と発言し、ニッキー・ウーに「謝罪」している。

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2019年5月30日、先月出産した妻の産後ケア施設が安過ぎるとして、中国のネットユーザーに「ケチだ」と批判された台湾の俳優ニッキー・ウー(呉奇隆)だが、台湾の有名な産婦人科医が「台湾の医療サービスは超一流」と発言し、ニッキー・ウーに「謝罪」している。

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ニッキー・ウーと中国の女優リウ・シーシー劉詩詩)夫妻に先月24日、第一子となる長男が誕生した。台湾屈指の有名な産婦人科病院・禾馨医院で出産し、同院の産後ケア施設に入ったリウ・シーシーだが、最高級のVIPルームが1日につき1万2000台湾ドル(約4万円)と知った中国のネットユーザーがこの価格に反応。ニッキー・ウーに対し、「スターのくせにケチ」「リウ・シーシーに惨めな思いをさせるな」などと批判の声が上がった。

なお、このほど北京で出産した女優ガオ・ユエンユエン(高圓圓)は1日3万元(約47万円)の、上海で出産した女優チャオ・リーイン趙麗穎)は同1万元(約16万円)を超える産後ケア施設に入ったとの報道があり、その価格差がニッキー・ウーへの風当たりをさらに強くしている。

これに対して30日、禾馨医院の代表で、かつて台湾大学病院で名医として知られた蘇怡寧医師がフェイスブックで、「台湾の医療費が安過ぎるせいで中国のネットユーザーに攻撃されてしまったニッキー・ウーさん、ごめんなさい」とのメッセージを投稿。「高級ホテルのようなサービスを求められても、申し訳ないが台湾はそういう面を追求しない。ドバイにでも行って産んでほしい」「安くても医師のレベルは超一流。しかも、偽ワクチンも偽の粉ミルクも使わない」などと、中国で近年発生した社会問題も挙げて、皮肉を込めた言葉をつづっている。

この投稿には、台湾人男性と結婚した中国出身の女性たちもコメントを寄せており、「台湾の医療レベルもサービスも本当に素晴らしいい」「1万台湾ドルで、中国で3万元払っても期待できないサービスを十分に受けられる」などと、台湾の医療をこぞって称賛している。(Mathilda

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