中国のネット動画ユーザー数が7億人以上、ショート動画が中心に―中国メディア

人民網日本語版    2019年6月2日(日) 22時40分

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2019年末現在、中国のインターネット動画(ショート動画を含む)のユーザー数は7億2500万人に上り、ネットユーザー全体の87.5%を占めた。資料写真。

第7回中国インターネット視聴会議の重要内容としての「中国インターネット視聴発展研究報告書2019」が27日、四川省成都市で発表された。昨年末現在、中国のインターネット動画(ショート動画を含む)のユーザー数は7億2500万人に上り、ネットユーザー全体の87.5%を占めた。うちショート動画のユーザーは6億4800万人で、中心的な地位を占めている。新華社が伝えた。

報告書によると、昨年12月の携帯電話によるネットユーザーのネット接続時間は1日平均5.69時間で、前年同期比で62.9分増加した。うちショート動画の使用時間は11.4%で、総合動画の8.3%を上回り、インスタントメッセンジャーに次ぐ2位のアプリケーションの類型となった。中国インターネット視聴番組サービス協会の周結(ジョウ・ジエ)常務副事務局長によると、エンターテインメントとコミュニケーションはショート動画の主な機能であり、高品質コンテンツはその発展を主導する重要な要素だ。

中国インターネット情報センターインターネット発展研究部の王常青(ワン・チャンチン)部長は、5Gなどの技術の発展に伴い、インターネット視聴業界はさらに歴史的で画期的な発展チャンスを迎えると判断した。報告書によると、インターネットの通信量のうちインターネット視聴類アプリケーションが8割以上を占めている。通信料の大幅な引き下げが通信量拡大の主因になっている。速度向上・料金引き下げが、インターネット視聴の発展をある程度促進した。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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