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奇跡の“震災ベビー”、二度目の震災で命ついえる―四川省雅安市

配信日時:2013年4月25日(木) 20時35分
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24日、わずか5年の間に二度の震災に見舞われた中国・四川省で、ある“震災ベビー”の命がついえたことがわかった。2008年の震災をかいくぐって誕生したある女児が、先日の震災で犠牲となってしまった。写真は今回の震災禍の中で誕生した“震災ベビー”。
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2013年4月24日、わずか5年の間に二度の震災に見舞われた中国・四川省で、ある“震災ベビー”の命がついえたことがわかった。2008年の震災をかいくぐって誕生したある女児が、先日の震災で犠牲となってしまった。四川省成都市の地方情報ポータルサイト・成都全捜索の報道。

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四川省雅安市蘆山県在住の王洪武(ワン・ホンウー)さんには、2008年の四川大地震の時に誕生した娘がいた。彼の妻は2008年5月12日、県内の病院で帝王切開で出産予定だった。しかしこの日、隣県の[シ文]川県(四川省アバ・チベット族チャン族自治州)で四川大地震が発生。蘆山県内でも余震が間断なく続いたため、出産は翌日に持ち越された。そして5月13日、王さん夫婦には娘が誕生した。(※編集部注:中国ではあらかじめ日時を予約して帝王切開で出産するケースが少なくない)

実は王さん夫婦には、娘のほかに今年10歳になる長男がいる。この長男が小学校へ入学する際、よりよい学校に通学できるよう、一家は数年前に県中心部へ転居していた。結果、今月20日の震災に遭遇。間もなく5歳になる娘は、倒壊した壁の下敷きとなって命を落とした。

「震災禍をかいくぐって生まれてきた娘ですが、最終的には地震からは逃れられない星の下に生まれていたんですね」。そう言って肩を落とす王さんは、涙にくれるばかりの妻を慰める毎日だという。(翻訳・編集/愛玉)

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2013年4月24日 12時36分
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