温首相訪日、「氷を融かす旅」になるか

Record China    2007年4月10日(火) 9時36分

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2007年4月10日、温家宝首相は、韓国・日本への訪問に出発する。温首相は日中に長期的かつ平和的な協力関係が構築されることを希望するとコメントしてている。写真は国会議事堂。

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2007年4月10日、温家宝(ウェン・チアパオ)首相は、韓国・日本を歴訪する。

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5日、温首相は韓国メディアの合同取材に答え、「中韓には数千年にわたる友好的な交流史があり、両国の関係発展に有利だ。また中韓には領土問題がなく、両国の関係発展には政治的な困難が少ない」とコメントした。

訪日については、3月の「両会(全国人民代表大会と政治協商会議の全国委員会会議)」後の記者会見で、「安倍首相の10月の訪中が「氷を砕く旅」ならば、4月の私の訪日は「氷を融かす旅」にしたい」と意欲を示した。温首相は今回の訪日の課題として、日中の戦略互恵関係について共通の理解を深めること。両国の経済協力体制を確立すること。科学技術分野・教育分野での交流、青少年を中心とした両国国民の往来を促進することを課題としてあげ、日中に長期的かつ平和的な協力関係が構築されることを希望すると述べた。(翻訳/編集・高口康太)

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