根強い中国赤十字への不信感、寄付呼びかけも「失せろ!」の声―米メディア

Record China    2013年4月24日(水) 20時21分

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22日、四川省雅安市で20日に発生した大地震を受けて、中国赤十字が寄付を呼びかけるも、ネットユーザーから数万にも上る罵倒の声が上がり、08年の大地震で徹底的に信頼を失ったことが浮き彫りとなった。写真は深センで行われた赤十字の募金活動。

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2013年4月22日、四川省雅安市で20日に発生した大地震を受けて、中国赤十字が寄付を呼びかけるも、ネットユーザーから数万にも上る罵倒の声が上がり、08年の大地震で徹底的に信頼を失ったことが浮き彫りとなった。ボイス・オブ・アメリカが伝えた。

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中国赤十字は地震発生後まもなく、微博(中国版ツイッター)の公式アカウントに「作業チームが被災状況視察のために空港に駆けつけます」と投稿、寄付を呼びかけたところ、数時間のうちに数万ものユーザーから「失せろ」との返信が集まり、「視察」という言葉がいかにも役人くさいという批判を浴びた。「08年の大地震で集めた寄付金で、赤十字は汚職役人をどれだけ養ったのか」、「中国赤十字への信頼は失われた。他の組織に寄付する方がましだ」といったコメントも寄せられている。

中国赤十字は、他国の赤十字のような独立運営が行われておらず、国家衛生・計画生育委員会の管轄を受け、職員は公務員に準ずる待遇を得ている。08年の大地震の際に、国内外から莫大な額の寄付金を集めたものの、寄付金の取り扱いが不透明であり、数億元の使途不明金が存在すると指摘されている。

2011年7月には、「中国赤十字会商業総経理」を名乗り、赤十字の幹部と親しいと自称する女性の豪勢な暮らしぶりが国民の反感を呼び、寄付金の横領が疑われた。

VOAのインタビューに答えた国民からは、「自分の寄付したお金がどこに行っているのかわからない。思いやりから、人助けのために出したお金が本来の役割を果たしていない」との声が上がっている。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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