ドラマ版「唐山大地震」放送へ、視聴率女優チェン・シャオイーが思い語る―中国

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23日、中国ドラマ「唐山大地震」の発表会が河北省で行われ、女優チェン・シャオイーや俳優ジャン・グオリーらが出席した。

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2013年4月23日、中国ドラマ「唐山大地震」の発表会が河北省で行われ、女優チェン・シャオイー(陳小芸)や俳優ジャン・グオリー(張国立)らが出席した。新浪網が伝えた。

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2010年に公開された当時、中国映画史上最高ヒットとなったフォン・シャオガン(馮小剛)監督の「唐山大地震―想い続けた32年―」をドラマ化する。1976年7月に河北省唐山市で発生して約24万人(推定)の犠牲者を出し、20世紀最大の被害をもたらした大震災を描く。来月の放送スタートを前に、河北省で発表会が開催された。

中国では今月20日、四川省雅安市でマグニチュード(M)7.0の地震が発生したばかり。発表会の冒頭では、キャスト全員による黙とうが捧げられている。

ドラマも映画と同じく、河北省で幸せに暮らしていた4人家族の震災による離散やその後の人生を描いている。主人公となる一家の母親を演じるのは、中国ドラマ界で最も数字を稼げる中堅の演技派女優チェン・シャオイー。このほか、俳優チャン・グオリー(張国立)やチャン・ハンユー(張涵予)、昨年に人気沸騰したシベ族出身の美人女優トン・リーヤー([イ冬]麗[女亜])ら、映画版に負けない豪華キャストが顔を揃える。

極限状態の中で命の選択を迫られ、とっさに娘を放棄し、息子の救命を選んでしまった母親。映画で見た印象が強すぎ、ドラマのオファーが届いた時は「つらすぎて自分には演じられない」と思い、一度は断ったという。しかし1年後、完成した脚本を持って監督が再び彼女を説得。映画以上に心理描写が細かく、どう演じるかが見えてきたので引き受けたと話している。(翻訳・編集/Mathilda



   

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