2019年5月29日、環球時報は、ポーランドが米国からF-35Aを32機購入すると伝えた。

記事は、ロイター通信の報道を引用。ポーランドのブワシュチャク国防相が28日、ポーランドはロッキード・マーティン社のF-35A戦闘機32機を購入し、旧ソ連時代のジェット戦闘機に取って代えることを明らかにしたと伝えた。

ブワシュチャク国防相はSNS上で、「第5世代戦闘機はすでに地平線上にいる。今日、われわれのパートナーに32機のF-35A購入およびロジスティクスと訓練を一括とした計画の引き合い書を請求する書類（LOR）を提出した。旧ソ連製の装備を最も現代的な戦闘機に置き換える時が訪れた！」とつづった。

記事は、米国防総省が先月、F-35戦闘機の販売範囲を拡大し、ポーランドなど5カ国を加えることを発表したと紹介。その理由は、「ロシアが実力を高めている中で、米国の欧州同盟国が防衛能力を高める必要があるため」と伝えた。（翻訳・編集/山中）