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22日、フォルクスワーゲンの業績が好調で、今年第1四半期(1〜3月)の中国市場での販売台数は前年同期比23.7%増の59万8100台を記録している。
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2013年4月22日、海外の自動車メーカーとして中国市場に最も早く進出し、すでに20年以上が経過したフォルクスワーゲン(VW)の業績が好調で、今年第1四半期(1〜3月)の中国市場での販売台数は前年同期比23.7%増の59万8100台を記録している。第一財経日報が伝えた。
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フォルクスワーゲンの中国での業績は安定した成長を示している。今年3月の中国市場(香港市場を含む)における販売台数は20万5800台で、前年同月(18万3100台)比で12.4%の伸びを示した。
また、同社の今年第1四半期の中国市場での販売台数は、前年同期の48万3400台から23.7%増加し、59万8100台を記録した。一方、世界全体の販売台数に占める中国市場の割合も、今年3月は38.7%、第1四半期は約41.8%で、好調を維持している。
こうした状況を踏まえ、同社は中国での生産・販売体制をさらに強化していく計画だ。フォルクスワーゲングループは現在、世界に約100カ所の工場を持ち、そのうち中国には12カ所あるが、今後数年以内に世界全体で10カ所新設する計画のうち7カ所を中国国内に設置する。
この計画によると、同社は今年稼働する予定の新疆ウイグル自治区ウルムチ市や広東省仏山市、浙江省寧波市の完成車工場を含め、中国における生産能力を18年までに60%増の年産400万台にまで高める。また、生産能力拡充のため、15年までに中国の合弁企業とともに98億ユーロ(約1兆2740億円)を投入する計画だ。(翻訳・編集/HA)
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