ドニー・イェン最新作「3D冰封侠」、氷点下20度の長白山で過酷ロケ!―香港

Record China    2013年4月23日(火) 16時46分

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22日、香港の俳優ドニー・イェンの最新作「3D冰封侠」から、名峰・長白山での対決シーンをおさめたスチール写真が公開された。

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2013年4月22日、香港の俳優ドニー・イェン(甄子丹)の最新作「3D冰封侠」から、名峰・長白山での対決シーンをおさめたスチール写真が公開された。文匯報が伝えた。

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現在撮影中の「3D冰封侠」は、ユン・ピョウ(元彪)主演「タイム・ソルジャーズ〜愛は時空(とき)を超えて〜(89年)」のリメーク作品。明代の衛兵が現代へタイムスリップするストーリーで、製作費2億元(約32億円)が投入されている。

映画は当初、香港にある全長2160メートルの吊り橋・青馬大橋を完全封鎖し、カーアクションシーンを撮影する計画で話題だった。だが、1年がかりの申請でも香港政府から許可が下りず、撮影規模を縮小。そのかわり、中国の吉林省にある長白山でのロケでは現地政府のバックアップを得ることに成功し、順調に撮影に漕ぎつけている。

観光地として最高ランクにあたる「国家5A級」の指定を受ける長白山。その一部を完全封鎖して撮影に提供された。現地政府の映画にかける期待の高さもうかがえる。主に撮影されたのは、主演のドニーと中国の人気俳優ワン・バオチァン(王宝強)との対決シーン。2人は明代の雪山から、現代の香港にタイムスリップしてしまうことになる。

このロケでは毎日、機材を抱えたスタッフが登山と下山にそれぞれ2時間を要した。標高1600メートル地点で、気温は氷点下20度にも達する過酷な環境だった。さらに約500人のエキストラと、約50頭の馬を投入している。(翻訳・編集/Mathilda

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