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21日、タイ紙バンコク・ポストは、タイ海軍の新たなフリゲート艦は韓国・大宇造船海洋から調達することが決まったと報じた。写真は2010年4月、アデン湾警備任務を終えて帰国した中国艦艇。
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2013年4月21日、タイ紙バンコク・ポストは、タイ海軍の新たなフリゲート艦は韓国・大宇造船海洋から調達することが決まったと報じた。22日、新浪網が伝えた。
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19日、タイ海軍は導入を検討していたフリゲート艦について、納品企業の選抜を進めた結果、最終的に大宇造船海洋から導入することが決まったことを発表した。既存艦艇と連動可能なCMS(戦闘管理システム)を開発することに大宇側が合意したことが決め手になったという。
このフリゲート艦調達に関してはスペイン、イタリア、中国などの企業が争っていた。特に有力とみられていたのは中国。今年1月には英ジェーン海軍年鑑のウェブサイトで、3隻の054級フリゲート艦を10億ドル(約996億円)で納入する計画が進展していたと報じられていた。
タイの既存艦艇には中国製が多く、維持補修がやりやすいこと。メンテナンスの技術移転が受けられるほか、一部部品についてはタイ国内での製造が認められるなどの条件もあり、タイ政府は中国からの調達に傾いていると報じられていた。(翻訳・編集/KT)
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