住みやすいスマート新都市として発展続ける天津浜海新区―中国

人民網日本語版    
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「一帯一路」(the Belt and Road)を取材する外国メディアが5月20日と21日の両日、北京・天津・河北エリアの「海の玄関口」である「天津浜海新区」を訪れ、新区の大規模な取材イベントが成功の裡に幕を閉じた。

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一帯一路」(the Belt and Road)を取材する外国メディアが5月20日と21日の両日、北京・天津・河北エリアの「海の玄関口」である「天津浜海新区」を訪れ、新区の大規模な取材イベントが成功の裡に幕を閉じた。アジア太平洋やユーラシアの国や地域からの外国人記者約30人がこの繁栄し、住みやすいスマート新都市である天津浜海新区を取材した。

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20日午後、一行は天津浜海―中関村科技パーク、国家海洋博物館、中国・シンガポール友好図書館を見学した。夕食には「京東X未来無人レストラン」を訪れ、スマートレストランでのサービスを体験した。

天津浜海―中関村科技パークは、北京・天津両市によって、北京・天津・河北協同発展を徹底的に実施するための重大国家戦略の措置の一つ。2016年11月の同科技パーク設立以来、2019年4月までに新たに登録した企業は1113社で、登録資本金総額は114億元(約1805億円)を上回った。

一飛智控の社員は、「弊社の開発チームは、世界最先端のドローン群自動制御システムの開発に成功した。この技術はすでに、スマート農業やスマート物流など商用ドローン分野に応用されており、クラウド・プラットフォームを通じて、最多で10万台のドローンの運行に対するスマート管理・コントロールを行うことが可能だ」と紹介した。

国家海洋博物館の本館は3階建て、展示ホール面積は計2万3000平方メートル。展示ホールでは、メインテーマ「海洋と人類」をめぐり、「海洋人文」、「海洋自然」、「海洋生態」の3大ゾーンに分かれている。

X未来レストランは、中国電子商取引大手の京東集団が全国で初めてオープンしたスマートレストラン。Xオーダーシステム、スマート調理ロボット、ウェイターロボットなどのスマート設備が投入・運用されており、店に到着後、料理のスキャン注文、ロボットによる調理、ロボットによる配膳、スキャン決済というスマート飲食サービスを実現し、個性化・多様化されたハイテク体験と食事体験を顧客に提供している。

中国・シンガポール友好図書館は、別名「中国・シンガポール天津生態城図書公文書館」ともいう。2018年11月18日に開館し、試験的に運用を始めている。現在の所蔵図書数は40万冊で、公文書書類は11万巻、館内の座席数は約2000席。同図書館は、シンガポール国家図書館が実施しているスマホによる図書貸出やスマート司書ロボットなどの経験を参考として、複数のシステムプラットフォームを通じて、名実ともにスマートな図書館を構築している。

図書館の中では、1台のロボットがせわしなく働いている。ロボットの名前は「小図」といい、図書館のスタッフがその利用プロセスをデモンストレーションしてくれた。まず音声認識によって直ちに目的の本を探し出すと、その本があるところまで案内してくれる。読みたい本を探し出してもらったら、「小図」の顔認証機能で、その本の貸出手続きを済ませることができる。

21日、取材団一行は、天津港首農食品輸出入貿易有限公司や天津国際クルーズ船母港、東疆湾ビーチ、浜海新区文化センターなどを訪問した。

天津国際クルーズ船母港は、計画占有面積120万平方メートルで、港湾物流・観光・レジャー・ビジネスオフィス・高級住宅などの機能が一体化したクルーズ港城を目指して建設された。2018年の時点で、同母港には延べ745隻の豪華クルーズ船が停泊、入港・出港観光客延べ350万人を迎えた。2019年1-3月に停泊したクルーズ船は延べ隻数26隻に上り、前年同期比52.94%増加した。

浜海新区文化センターは、浜海美術館と浜海図書館、浜海探索館、浜海演芸センターで構成されている。そのデザインは、未来的なムードに満ち溢れており、建物は奇観と言ってもよい。浜海新区図書館も、絶対に見過ごせない。素晴らしい外観と未来的なデザインから、同図書館は「最も美しい図書館」と讃えられている。(提供/人民網日本語版・編集/KM)

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