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21日、中国四川省雅安市蘆山県で起きた大地震で、中国中央テレビ(CCTV)が発生翌日、夜のニュースでトップ扱いしなかったことについて、インターネット上で批判が拡大している。写真は同県の被災者。
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2013年4月21日、米華字ニュースサイト・多維新聞によると、中国四川省雅安市蘆山県で起きた大地震で、中国中央テレビ(CCTV)が発生翌日、夜のニュースでトップ扱いしなかったことについて、インターネット上で批判が拡大している。
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CCTVは21日、夜のニュース番組「新聞聯播」のトップで、北京の清華大学で行われた記念式典で「習近平(シー・ジンピン)国家主席とオバマ米大統領が祝電を打った」を報道。続いて、「習主席による人民解放軍の訓練規定承認」を伝えた。四川地震のニュースは3番手だった。
これに対し、英フィナンシャル・タイムズ(中国語電子版)は「トップニュースが地震でないとは、どういう編成方針なのか。新聞学は何を教えているのか」と非難。CCTVの“冷たい扱い”にはネット上でも批判が拡大。「地震のニュースが3番手だなんて、おかしいと思わないか。理由は簡単だ。『新聞聯播』は党幹部に見せるためのものだからだ」と皮肉る声もあった。(翻訳・編集/AA)
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