中国からの訪米旅行者数が前年割れ、2003年以降で初めて―中国メディア

配信日時:2019年5月30日(木) 10時10分
中国からの訪米旅行者数が前年割れ、03年以降で初―中国メディア
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28日、中国メディアの騰訊新聞は、中国からの2018年の訪米旅行者数が03年以降の15年間で初めて前年割れしたと報じた。写真はロサンゼルス国際空港。
2019年5月28日、中国メディアの騰訊新聞は、中国からの2018年の訪米旅行者数が03年以降の15年間で初めて前年割れしたと報じた。

記事は、AP通信の28日付報道を引用し、米商務省の旅行観光業担当部局によると、18年に中国から米国を訪れた旅行者数は前年比5.7%減の290万人となり、前年割れしたのは2003年以降で初めてだと伝えた。

AP通信によると、中国当局は昨夏、米国に渡航する中国人旅行者に対し、銃撃、強盗事件の脅威や高額の医療費などに注意するよう警告を出した。

コンサル大手のマッキンゼーによると、2000年には中国から24万9000人が米国を訪れ、10年には約3倍の80万2000人に増え、15年にはさらにその3倍に増えた。米国は16年と17年にそれぞれ300万人以上の中国からの旅行者を受け入れたが、前年比の伸び率は17年はわずか4%にとどまり、ここ10年余りで最も低かった。

業界ウォッチャーは、中国の中間所得層は拡大を続けているため、こうした減速は一時的であると考えているという。米政府は、中国からの旅行者数は今年は2%増の330万人となり、23年には410万人に達すると見込んでいる。(翻訳・編集/柳川)
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