第18回「漢語橋」世界大学生中国語コンテスト東日本地区予選が開催―中国メディア

人民網日本語版    2019年5月28日(火) 15時40分

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日本華人教授会議主催による「全日本大学生中国語スピーチコンテスト並びに第18回『漢語橋』世界大学生中国語コンテスト東日本地区予選」が26日、武蔵野大学孔子学院で行われた。

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日本華人教授会議主催による「全日本大学生中国語スピーチコンテスト並びに第18回『漢語橋』世界大学生中国語コンテスト東日本地区予選」が26日、武蔵野大学孔子学院で行われた。同大会は2002年にスタートし、今年で18回目を迎え、世界140カ国から計10万人以上の学生が参加している。今回の大会は全国を北日本、東北日本、東日本、西日本、南日本の5つのブロックに分けて行われており、全国の大学生によるスピーチと中国文化についての知識を競い、各大学における中国語教育の成果を披露し、中国語能力を競う場となっている。人民網が伝えた。

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在日本中国大使館公使参事官の胡志平(フー・ジーピン)氏はあいさつの中で、「同スピーチコンテストはすでに、各国の中国語学習を行う学生たちがそれぞれの中国語能力や中国文化技芸を披露し、世界の友人を作る大きなチャンスとなっている。中国語を学ぶ多くの日本人の学生が中国語学習を通して『漢語橋』という橋を架ける役割を果たし、中国または世界へと歩み出すことを期待している」と語った。

東日本地区予選には主に関東地方の大学から合計20人の学生が出場した。出場者らは「日中青年交流促進のために――私ができること」もしくは「天下一家(One World,One Family)」をテーマとした中国語スピーチを約3分間で行った。また、そのほかにも中国に関する知識問題の解答、太極拳や二胡、中国ゴマなどの文化技芸の披露を行った。

その後、余興としてゲストによる二胡演奏が披露され、「君をのせて」や「昴」、「茉莉花」などの楽曲が二胡の美しい音色で奏でられた。

最後に発表された審査結果では、主に「発音」、「内容」、「態度」の3点を基準として審査が行われ、1等賞には武蔵野大学の吉沼優多さんが選ばれた。そのほか、武蔵野大学の戸田幸亜さん、上智大学の大倉栞里さんが2等賞、杏林大学の大原健楽さん、北陸大学の高見明里さん、立教大学の中川玲奈さんが3等賞を受賞した。

1-3等賞の受賞者合計6人は6月22日に桜美林大学新宿キャンパスで行われる決勝大会に出場する。(提供/人民網日本語版・文/木村雄太)

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