ドイツの経営幹部、米英よりも中国を信頼―中国メディア

Record China    2019年5月29日(水) 20時40分

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28日、中国紙・環球時報は、「ドイツ企業の経営幹部たちは、米国や英国よりも中国を信頼していることが調査結果から明らかになった」と報じた。写真は中国・上海の金融街。

2019年5月28日、中国紙・環球時報は、「ドイツ企業の経営幹部たちは、米国英国よりも中国を信頼していることが調査結果から明らかになった」と報じた。

記事はドイツメディアのデア・シュピーゲルやシュトゥットガルター・ツァイトゥングの最近の報道を引用し、世論調査会社Forsaがドイツ企業の経営幹部2000人を対象に実施した調査結果について紹介した。

それによると、「ドイツの会社の観点から、それぞれの国の現在の経済状況をどう評価するか」との質問について、中国の経済状況を「非常に良い」または「良い」と回答した人の割合は30%に上り、フランスの39%に次いで良いスコアを獲得した。

中国の経済状況については、「非常に良い」が5%、「良い」が25%、「まずまず」が36%、「十分」が13%、「不十分」が4%、「不満」が2%だった。

一方、米国については「非常に良い」が3%、「良い」が14%で中国より低く、「まずまず」が32%、「十分」が24%、「不十分」が10%、「不満」が5%だった。

英国については「非常に良い」または「良い」と回答した人の割合は8%とさらに低かった。

シュトゥットガルター・ツァイトゥングは、「ドイツの経営幹部の約3分の2が、今後2年間で経済環境が悪化すると予想している。ドイツの輸出志向型企業は、中国市場により依存するようになり、中国は米国や英国よりも信頼できるパートナーだと考えている」と伝えている。(翻訳・編集/柳川)

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