炉端焼き屋の料理提供順にトランプ氏不満?ネットでも「無礼では」の声―中国メディア

Record China    2019年5月28日(火) 12時30分

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27日、中国メディアの観察者網は、日本を訪れたトランプ米大統領が安倍晋三首相の招きにより東京の炉端焼き店で夕食を共にした際、日本側から料理がサーブされる「気まずい一幕」があったと報じた。写真はトランプ氏。

2019年5月27日、中国メディアの観察者網は、日本を訪れたトランプ米大統領が安倍晋三首相の招きにより東京の炉端焼き店で夕食を共にした際、日本側から料理がサーブされる「気まずい一幕」があったと報じた。

記事は、26日夜に東京・六本木の炉端焼き店に安倍首相がトランプ大統領を招待、それぞれの夫人とともに4人で会食を楽しんだと紹介した。当時の様子を撮影した映像から、料理人が最初の料理をサーブする際、まず安倍昭恵首相夫人、続いて安倍首相、メラニア大統領夫人、トランプ大統領の順に料理を差し出したことが分かる。

また、その際のトランプ大統領の表情に注目し、「昭恵夫人が料理を受け取った時には笑顔を見せたが、安倍首相の時にはすでに笑うのをやめた。続いてメラニア夫人に料理が渡ると、夫人の代わりに『サンキュー』と言いつつ料理人をちらりと一瞥した。そして最後に自分の料理が来ると、他の3人とは異なり片手で受取り、料理人を横目でちらっと見た後でスーツの裾を正した」と紹介した。

そのうえで、「外国の客人に対し一番最後にサーブするというのは世界では無礼作法。おわびします」「先に客人にサーブすべきだろう」「これは確かに無礼だ」「私の国ではお客さんに先に提供するものだが、どうしてトランプ氏が最後なの」など、日本や各国のネットユーザーから料理を出す順番に対する疑問の声が出たと伝えた。一方で「作法に慣れない客人に恥をかかせないために、まず日本側からサーブしたのではないか」「ここは居酒屋なのだから、主客の区別はない」「客人にできたてのアツアツを食べてもらうためではないか」など、解釈を試みるユーザーもいたとしている。

さらに、トランプ大統領が一瞬しか笑顔を見せなかった理由について「ハンバーガーが出なかったことに失望したのではないか」「彼はハンバーガー以外、何も食べたくなかったのだろう」と邪推するコメントもあったと伝えた。(翻訳・編集/川尻

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