GNIグループのアイスーリュイが中国でじん肺治療薬としての臨床試験へ、その他

配信日時:2019年5月28日(火) 9時20分
GNIの薬品が中国でじん肺治療薬としての臨床試験へ、その他
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ジーエヌアイグループは、同社のアイスーリュイが、じん肺治療薬としての治験を許可されたと発表した。中国では、政府が確認しただけでもじん肺患者が90万人近く存在するとされる。多くの場合、劣悪な労働環境(写真)が背景にあったと見られている。
GNIの薬品が中国でじん肺治療薬としての臨床試験 / 菊池製作所が広東省に孫会社を設立、日系企業向け生産を強化 / 日本で展開する米大学系クリニックの会員権を中国で販売へ / 越境ECのインアゴーラが「おもてなしセレクション2019」のオフィシャルパートナーに

●ジーエヌアイグループのアイスーリュイが中国でじん肺治療薬としての臨床試験へ
国家薬品監督管理局が、ジーエヌアイグループ(GNI)の連結子会社である北京コンチネント薬業によるアイスーリュイのじん肺治療薬としての治験許可(IND)申請を承認した。GNIが2019年5月27日付で発表した。北京コンチネント薬業は臨床試験を開始するため、病院との提携を速やかに進める。

じん肺は、肺に炎症や瘢痕化(線維化)を引き起こす慢性的な肺疾患で、吸い込まれた粉塵や微粒子が、肺の細胞に蓄積することによって発生する。中国メディアの中国新聞社の5月13日付報道によれば、中国政府は同日、中国では職業によりじん肺になった患者が2018年末時点で87万人存在したと発表した。きちんとした診断を受けていない人を含めれば、じん肺患者ははるかに多いとの見方もある。

GNIによると、アイスーリュイは原因不明の間質性肺線維症である特発性肺線維症(IPF)、肺及び縦隔がんに対する標準的な治療である放射線療法の結果としての放射線性肺炎、結合組織疾患を伴う間質性肺疾患、糖尿病患者の慢性腎臓病である糖尿病腎症に対して、抗線維化、抗炎症、抗酸化作用によって肺や腎臓の線維化進行を効果的に抑制し、病態の進行を遅延させる。

●菊池製作所、広東省に孫会社を設立
菊池製作所(本社・東京都八王子市)は27日、同社100%子会社の菊池香港有限公司が100%出資する子会社(孫会社)を広東省に設立すると発表した。

中国の日系企業向け製品の生産は菊池香港有限公司が行なっているが、生産体制の強化のため広東省東莞市に東莞菊池金属製品を設立することを決めた。資本金は1250万元(約2億円)で、事業内容は金属製品加工。設立日は9月ごろを予定。

●Nuts、日本で展開する米大学系クリニックの会員権を中国で販売へ
アミューズメント事業、コンテンツ事業、医療関連事業などを展開するNutsは24日、日本国内での開設支援を行っているコロンビア大学病院メディカルセンターのクリニックの会員権について、中健健康産業発展(本社・北京市)を中国市場における当該クリニックの会員権の独占販売代理店としたと発表した。同日付で、基本合意書を締結した。

Nutsによると、中国人の訪日医療ツーリズムに対する潜在需要は2020年に31万2000人に達するとの予定があり、その他のロシア5万4000人、米国1万3000人を大きく引き離しており、医療ツーリズムの市場規模は中・ロ・米を合わせて5500億円と見込まれているという。

●越境ECのインアゴーラ、「おもてなしセレクション2019」のオフィシャルパートナーに
中国消費者向け日本商品特化型越境ECプラットフォーム「豌豆(ワンドウ)」を運営するインアゴーラは27日、「OMOTENASHI Selection 2019(おもてなしセレクション2019)」のオフィシャルパートナーに就任したと発表した。

「おもてなしセレクション」は日本の優れた商品・サービスを発掘し国内外に発信するプログラム。外国人選定員の評価と日本人専門家のクオリティチェックを経て認定された商品およびサービスを、国内外に広く伝える活動をする。インアゴーラは取引先企業に対する本プログラムへのエントリーの促進、認定商品およびサービスの中国での販路拡大を支援する。「おもてなしセレクション」を主催するOMOTENASHI NIPPON実行委員会は博報堂など日本企業5社がメンバー。(翻訳・編集/如月隼人
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