東京五輪向けの「かぶる傘」、韓国ネットでは意外に好評=「サムライっぽい」「元祖は朝鮮のカルモ?」

Record China    2019年5月28日(火) 12時0分

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27日、ソウル新聞は、2020年東京五輪・パラリンピックに向けた暑さ対策として、かぶるタイプの日傘が発表されたが、「日本のSNS上には批判的な声が相次ぎ寄せられている」と伝えた。写真は東京五輪・パラリンピックのエンブレム。

東京都が先ごろ、2020年東京五輪・パラリンピックに向けた暑さ対策として、かぶるタイプの日傘を試作中だと発表したが、韓国ネットもこれに注目している。

ソウル新聞は27日、小池百合子都知事の24日の会見の内容を、かぶる日傘姿のモデルの写真と共に詳しく紹介した上で、「日本のSNS上には『恥ずかしい』『まるで罰ゲームだ』『都の冗談かと思った』など、批判的な声が相次ぎ寄せられている」と伝えた。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「いいと思うけど?」「いいね。自分は欲しい」「サムライっぽい」「熱射病や皮膚がんになるよりまし」「最初は違和感があるかもしれないが、みんなでかぶれば恥ずかしくない。両手が自由でいいじゃないか(笑)」「デザインがダサいけど、外で仕事する人にはいいよね」「夏に畑仕事をする人にぴったり」など、意外に好意的な意見が多く寄せられている。

また「いずれ普及するかもよ、ばかにしちゃいけない。自撮り棒だって10年前に発明された時は批判されたものだ」「スーツにこれだとイマイチだが、着物姿ならよさそう。ふんどしまですれば完璧」というコメントや、「こういう商品ならあるよ。以前、ネット通販で買った。両手が使えていいんだけど、使い勝手は悪い。風が吹いたり下を向いたりすると、すぐ脱げてしまう。結局ずっと手で位置を直したりしなくちゃならない」という体験談も。

さらに「韓国の釣りスポットにいけば、こういう人をよく見かける」「昔から使われているものと同じ」「ベトナムのものでは?輸入すればいい」「フィリピンに昔からあるでしょ」「これの元祖は朝鮮の『カルモ』だよ。油紙で作った雨具だ」というコメントも見られた。(翻訳・編集/麻江)

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