日中親善交流事業を強化へ、開かれた日本人会を目指す=北京日本人会が定時総会―中国

Record China    2013年4月20日(土) 18時25分

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18日、中国・北京で日本人会定時総会が開催された。

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2013年4月18日、中国・北京で北京日本人会定時総会が開催され、2012年度の事業報告・収支決算に関する報告、収支に関する監査結果報告が行われた。続いて、2013年度の事業計画に関連して、「開かれた日本人会」「日中親善交流事業の強化」「在北京日本人の交流のプラットフォーム化」を目指す「北京日本人会改革案」の説明、収支予算案に関する報告、理事・監事候補案の報告が行われ、いずれも総会により承認された。

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また、「北京日本人会改革案」に沿った活動の第1弾として、今年は中国文化部元副部長の劉徳有(リウ・ダーヨウ)氏(82)の講演会が開催された。若い時に毛沢東周恩来の日本語通訳として日本の政治家たちとの付き合いを見てきた劉氏は日中友好の大切さを熱弁。時にはユーモラスで笑いを、時には涙を誘う感動的なエピソードを織り交ぜ、講演は大盛況のうちに終了した。

総会後の2013年第1回理事会では、会長・副会長の選出、各委員会正副委員長の指名などが行われ、2013年度新会長として江利川宗光氏(日本航空公司北京支店長)が選出された。

懇親パーティーでは、会場に各都道府県などのPRポスターも展示され、コーラス同好会「凛鈴」の演奏により、一段と盛り上がりをみせた。来賓として日本大使館の木寺大使夫妻、堀之内次席夫妻も参加し、中国側からも中日友好協会を始めとする40人以上の来賓が参加、日中合わせて約240人の参加者の間で活発に交流が行われた。会場には「子供コーナー」が設けられ、親子連れの参加者も目立った。(提供/北京日本人会・編集/TF)

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