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18日、女性の腰周りの「浮き輪」状の脂肪には思わぬ使い道があるようだ。最新の医学研究によると、女性の腰周りの脂肪は骨格を支え、ぶつかった時に骨折するリスクを低減させるという。写真は山東省のフィットネスクラブ。
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2013年4月18日、女性の腰周りの「浮き輪」状の脂肪には思わぬ使い道があるようだ。最新の医学研究によると、女性の腰周りの脂肪は骨格を支え、ぶつかった時に骨折するリスクを低減させるという。
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もっともこの作用は男性には働かない。女性の「浮き輪」の「機能」は体内の女性ホルモンと関連するためだ。しかし脂肪が多すぎても心臓病や糖尿病のリスクが上がるため、研究では女性に対して故意に脂肪を増やすことはしないよう呼びかけている。
オーストラリアのある医学研究機関が50歳以上の男女1000人の健康状態を5年にわたり追跡調査したところ、そのうち男性19人、女性107人が骨折していたが、腰周りが最大の女性25%では骨折のリスクが正常よりも40%低いことが明らかになった。研究員によると、腰周りの肉が骨格に力を与え、転倒時にはクッションのように体を保護する。また、腰周りが豊かな女性は体内の女性ホルモンが比較的多く、こうしたホルモンは骨にもよい影響を与えるという。(提供/人民網日本語版・翻訳/YH・編集/内山)
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