中国でSNSが流行、アプリ開発者の「金鉱」に―中国メディア

Record China    2013年4月19日(金) 17時23分

拡大

18日、中国インターネット企業大手・テンセントの鄭志昊SNS事業群副総裁は、「SNSはすでに巨大な金鉱になっており、多くのアプリ開発者が多数のユーザーと豊かな収入を確保できる」と語った。写真はテンセントの広告。

(1 / 2 枚)

2013年4月18日、中国インターネット企業大手・テンセントの鄭志昊(ジョン・ジーハオ)SNS事業群副総裁は、「SNSはすでに巨大な金鉱になっており、多くのアプリ開発者が多数のユーザーと豊かな収入を確保できる」と語った。広州日報が伝えた。

その他の写真

SNSは最も成功したビジネスモデルの1つであることが証明されており、その主な資源は大規模なユーザーだ。SNSはユーザーの集まるプラットフォームを、オンラインゲームなどのアプリ・ソフト開発者に提供している。情報によると、テンセントのSNS「Q−Zone」の月間アクティブアカウント数は2012年末に9%増の6億300万人に達し、中国でユーザー数が最多のSNSとなった。そのうち60%以上のユーザーは毎月SNSアプリを使用しており、1日当たりのアプリダウンロード件数は1000万件を超え、巨大な金鉱になっている。

Q−Zoneは世界最大手のSNSであるフェイスブックを猛追している。Q−Zoneではすでに60万人以上の開発者が、テンセントの開放するプラットフォームで登録しているほか、30万件以上のアプリが登録されており、第3者アプリ月間アクティブユーザー数が2億人を超えている。アプリ収入の決済システムを使用している開発者のうち90%が収入を得ており、月間収入が1000万元(約1億6000万円)を超える開発業者が10社以上に達している。一方で、フェイスブックのアクティブユーザー数は10億人を突破している。フェイスブックは2012年、ゲーム開発者に20億ドル(約1960億円)以上を支払い、2011年より30%増加した。

テンセントが提供するもう1つのSNSである「微信」も急速に発展しており、その月間アクティブアカウント数は22%増の2億4700万人に達した。(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/内山

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携