細金細工のハンドバッグ、新しいシルク人形、昔ながらのウサギ人形「兎児爺」、濃厚な「北京風味」のおやつ13選（十三絶）や点心8種など…北京の代名詞といえる精巧につくられた贈答品（礼物）は非常にたくさんある。北京市文化・観光局が選出した「北京礼物（ギフト）」は23日に史家胡同博物館でブランド発表会と企業契約調印式が行われた。北京工美集団、全聚徳、御茶膳房、設計之都など企業54社の商品543種類が、「北京礼物」の第1段として認証を受け、北京のイメージを代表する北京の顔に選ばれた。北京日報が伝えた。

「北京礼物」には伝統工芸品、地方特色商品、記念派生商品、文化クリエーティブ科学技術商品の4ジャンルがあり、古都の文化、紅色文化、北京の味を伝える京味文化、クリエーティブ・文化的コンテンツをそれぞれ体現しており、世界都市北京のイメージを伝え、精巧な工芸技術、優れた品質、豊かな文化やクリエーティビティなどの特色を代表する観光商品のシンボル的ブランドとなる。「北京礼物」をめぐる活動は2011年に始まり、14年に北京市観光産業協会による商標登録が行われ、16年に初めて北京市のハイレベル・精密・最先端製品リストに加えられた。（提供/人民網日本語版・編集/KS）