北京市、1981年以来最も遅い春の訪れ―中国

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17日、中国の首都北京に春がようやく到来した。気象部門によると、11日から15日にかけて、北京市では5日連続で平均気温が10℃を上回り、気象学的な意義での春の基準を満たした。今年の春は1981年以降、最も遅い到来となる。

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2013年4月17日、中国の首都北京に春がようやく到来した。気象部門によると、11日から15日にかけて、北京市では5日連続で平均気温が10℃を上回り、気象学的な意義での春の基準を満たした。今年の春は1981年以降、最も遅い到来となる。北京晩報が伝えた。

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北京市気象台の資料によると、11日以降、同市では本格的な春の陽気となり、同日から15日までの平均気温は10.6℃、15.4℃、17.9℃、12.6℃、12.8℃と気象学的な意義での春の基準を満たした。これまで北京市で最も春の訪れが遅かったのは1979年の4月18日、次が1980年の4月17日で、今年はこれに続く遅さとなる。

気象専門家によると、今年の北京市の春の訪れの遅れは正常な範囲内であるが、例年に比べて若干遅く、主な要因は冬の大気の流れの調整が遅れ、冷たい空気が次々とやってきて気温を不安定にしたためだという。

今年は春の訪れは遅かったが、気候学的には北京も既に春に入っているため、気象学上の温度の基準だけにこだわる必要はなく、人間の体感で判断しても差し支えないという。(提供/人民網日本語版・翻訳/YH・編集/内山)



   

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