2013年4月21日、韓国・朝鮮日報によると、北朝鮮は20日、米ボストンの爆弾テロ事件について、「一部メディアによる我が国の関与報道はねつ造にほかならない。我が国は事件にまったくかかわっておらず、テロ行為に反対している」と主張した。中国網が伝えた。

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また、北朝鮮国営の朝鮮中央通信は同日、「何を探るつもりの報道なのか」と題する評論記事を掲載。「ボストンの爆弾テロと北朝鮮の関連性を指摘する報道は、事実ではない」「これらの世論、報道は反北朝鮮についての具体的理論に乏しく、討論する価値もない」と表明した。

評論記事はまた、「北朝鮮がテロの犯人だとする指摘は、北朝鮮の体制を拒み、北朝鮮の対外影響力を低下させる敵対勢力の不純なたくらみが背景にある」と主張。「北朝鮮はテロ組織となんのかかわりもなく、国際的な反テロ組織に加入しており、一切のテロ行為に反対する立場だ」と表明した。（翻訳・編集/AA）