エスカルゴと牡蠣を食べる時のフォークの使い方の違いは?淑女のためのマナー講座が人気―中国

Record China    2013年4月17日(水) 22時45分

拡大

15日、中国で真の淑女となるためのマナーや知識を学ぶ講座が人気を集めている。写真は武漢紡績大学の淑女クラス。

(1 / 8 枚)

2013年4月15日、参考消息(電子版)によると、中国で真の淑女となるためのマナーや知識を学ぶ講座が人気を集めている。

その他の写真

米紙クリスチャン・サイエンス・モニターによると、ハーバード大学の学位だけでなく、国際社会のマナーなどを教えるスイスのヴィラ・ピエールフ学院の学位も取得している香港人サラ・ジェーン・胡(フー)さんはこのほど、北京で初の淑女のための講座「高端精品淑女学堂」(訳者注:高貴な淑女のための学びの場の意)を開設した。学費は12日間で1万5000ドルもするという。

「一般の中国人の意識の中には、振る舞いを端正になどという概念はありません。50年前と同じように、より多くの食料を得るため、生きるために必死で、振る舞いにかまっている暇などないのです」と胡さんは話す。しかし、豊かになった中国人女性たちの間では、西洋式のマナーや知識を学ぶ気運が急速に高くなっているという。

講座には、「男性礼服の黒いネクタイの意味」「ルイ・ヴィトンの正しい発音の仕方」から、「エスカルゴを殻の中から取り出す時のフォークの使い方と、牡蠣を食べる時のフォークの使い方の違い」などまで、様々な内容が含まれている。

胡さんは「マナーの持つより深い意義やテクニックの背後にある哲学を教えたい」と意気込んでいる。(翻訳・編集/HA)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携