「ミャンマーは日中対立の戦場に」、スー・チー氏来日の陰で火花―タイ紙

Record China    2013年4月16日(火) 7時20分

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15日、タイの反ミャンマー政府系紙エーヤワディー・ニュース・マガジンは、アウン・サン・スーチー氏が日本政府に支援を求めたことについて「ミャンマーは日中対立の“戦場”になった」と伝えた。資料写真。

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2013年4月15日、タイの反ミャンマー政府系紙エーヤワディー・ニュース・マガジンは、27年ぶりに来日したミャンマーの民主化運動指導者、アウン・サン・スーチー氏が日本政府に支援を求めたことについて「日本はミャンマーを取り込んで中国に対抗するつもりで、ミャンマーは日中対立の“戦場”になった」と伝えた。環球時報(電子版)が伝えた。

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エーヤワディー・ニュース・マガジン紙は同13日、「ミャンマーは日中対立の戦場になった」とする評論記事を掲載。今月初めに中国海南省で開かれた「ボアオ(博鰲)アジアフォーラム」で、ミャンマーのテイン・セイン大統領と中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席が会談。一方でスー・チー氏が日本を訪問したことについて「日中対立を示すものだ」と分析した。

さらに、日本政府は民主化後のミャンマーについて、市場開拓など経済分野だけでなく、外交相手としての価値を見出していると指摘。日本メディアも、日本はミャンマーと戦略的外交関係を結び、東南アジア経済圏における日本経済の優位性を高める青写真を描いているとしている。(翻訳・編集/AA)

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