中国における携帯電話のパケット料金が14年比で94%値下がり

人民網日本語版    2019年5月23日(木) 11時30分

拡大

中国工業・情報化部の陳肇雄副部長は21日、「2018年、中国の固定インターネットの1M当たりの料金は0.3元(1元は約16円)と、14年と比べて95%値下がりしている」と明らかにした。

中国工業・情報化部(省)の陳肇雄副部長は中国国務院新聞弁公室が21日に北京で開催した国務院政策定例ブリーフィングで、「2018年、中国の固定インターネットの1M当たりの料金は0.3元(1元は約16円)と、14年と比べて95%値下がりしており、携帯電話のインターネット料金は1G当たり8.5元と、14年と比べて94%値下がりしている」と明らかにした。中国新聞社が報じた。

インターネットの速度を見ると、今年3月末の時点で、中国の光ファイバーのユーザーは全体の91%を占め、第4世代移動通信システム(4G)のユーザーは全体の75%を占めるなど、世界でも先端を行くレベルに達している。固定ブロードバンドのユーザーのダウンロードの平均スピードは14年末の4.2Mから28Mに、モバイルブロードバンドは、第3世代移動通信システム(3G)時代の3M未満から22Mに、それぞれ向上した。

モバイルブロードバンドがいずれも1000M時代に突入するよう推進し、5G技術の研究開発、産業化を促進、5Gの商用化、次世代プロトコル・IPv6のアップグレードを加速させる計画だ。(編集KN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携