中国で最も多い姓、「李」から「王」に=時代によって変動―中国専門機関

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14日、中国で最も多い姓は「李」だとされていたが、専門機関の行った最新の調査から、現在最も多い姓は「王」だということが判明した。資料写真。

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2013年4月14日、新華社によると、中国で最も多い姓は「李」だとされていたが、中国の専門機関・中華伏羲文化研究会華夏姓氏源流研究センターが行った最新の調査から、現在最も多い姓は「王」だということが判明した。

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同センターが2006年に公表した調査報告「百家姓ランキング」によれば、当時最も多い姓は「李」だったが、今回行われた調査では「王」が9500万人、「李」が9300万人、「張」は9000万人で、「王」が最も多いという結果になった。

順位に変動が出たことについて、同センターの主任・袁義達(ユエン・イーダー)研究員は、「王」「李」「張」の三姓氏は宋の時代から中国で最も多い姓だとされ、この3つの姓だけで中国の総人口の21%を占めるが、とりわけ「王」と「李」の2つの姓は数が同程度であることから、時代によって順位は絶えず変動していたと指摘している。(翻訳・編集/岡田)



   

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