2013年4月16日、韓国・中央日報によると、中国は北朝鮮に特使の派遣を検討している。先般のケリー米国務長官の訪中を受けて、中国政府は北朝鮮に六カ国協議への復帰を促す意向を示したという。中国国営メディア・新華社通信傘下の参考消息報の報道。

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北京の外交筋が15日に明らかにした情報。中国外交部は特使派遣については慎重に検討中だが、中国が今後2週間以内に何らかの形で北朝鮮に接触を図るのは確実だという。

また、中国国防部新聞事務局の楊宇軍（ヤン・ユージュン）副局長は16日、「中国軍部が中朝国境付近に多数の兵士を派遣している」とのマスコミの報道に対し、「そのような事実はない」としている。ケリー米国務長官の呼びかけ通り、対話での解決に賛同する姿勢をより強調するかたちになった。(翻訳・編集/愛玉)