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米国が1994年の機密文書を公開、朝鮮半島危機で中国軍の越境の可能性を指摘―香港紙

配信日時:2013年4月15日(月) 12時5分
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13日、米国が最近公開した1994年の朝鮮半島危機に関する公文書によると、米国の情報筋は、朝鮮半島で戦いが起こった場合は北朝鮮軍が壊滅し、中国軍が国境を越えてくると予測していた。写真は中朝国境の鴨緑江。
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2013年4月13日、米国が最近公開した1994年の朝鮮半島危機に関する公文書によると、米国の情報筋は、朝鮮半島で戦いが起こった場合は北朝鮮軍が壊滅し、中国軍が国境を越えてくると予測していた。香港紙・明報が伝えた。

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米国が公表した国防情報局(DIA)の公文書では、北朝鮮による韓国への攻撃を中国は支持せず、調整役に回るだろうと指摘している。また、米軍と韓国軍が戦線を拡大した場合、中国は積極的には応じないものの、国境線の安全確保のために行動を起こすだろうとしている。

機密資料によると、米国は、解放軍の派遣する部隊が鴨緑江を超え、米韓の進撃に備える行動を起こすと予測している。

当時の国防情報局の関係者はこう記述している。中国側は終始経済的利益を優先的に考慮し、国連のあらゆる投票結果を受け入れている。だが、中国は国際的な制裁による北朝鮮経済の崩壊を食い止めるべく、国境での政治的危機の拡大を防止するための援助を行うだろう。

機密資料は、北朝鮮が核開発の意欲を持っていることは中国にとって頭の痛い問題で、中国は朝鮮半島の安定と、北朝鮮との関係の維持というジレンマに悩んでいると指摘している。

非核化した北朝鮮は中国の国益に合致する。北京は国連で各国の怒りを買うことはできず、さらに米国や日本、韓国とも友好関係を維持し続ける必要がある。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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