北京で世界初となる北斗3号全信号チップを発表―中国

人民網日本語版    2019年5月22日(水) 21時20分

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北斗3号民間用ナビゲーション信号体制をフルサポートする初の高精度ベースバンドチップ「天琴二代」が20日、正式に発表された。

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北斗3号民間用ナビゲーション信号体制をフルサポートする初の高精度ベースバンドチップ「天琴二代」が20日、正式に発表された。また、この現在最強の北斗チップを搭載する2シリーズの新型プリント基板も同時に発表された。プリント基板及び関連製品は今年8月に発売される見通しだ。環球網が伝えた。

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「天琴二代」は北斗ナビゲーションの世界展開に取り組む企業の一つ、北京合衆思壮科技股フン有限公司(フンはにんべんに分)が5000万元(約8億円)以上の資金と2年の期間を費やし研究開発したもので、完全に独自の知的財産権を備えている。同チップは今年4月に量産化を実現しており、将来的には北斗3号の実用化を促す。情報によると、「天琴二代」は次世代GNSS(全球測位衛星システム)マルチモジュール・マルチ周波数高精度ベースバンドチップで、柔軟な設計枠組みを採用。ソフトを通じ既存のGNSS衛星信号の復調とアップグレードを実現すると同時に、未来の新たなGNSS信号の復調を行う。また、現在及び未来のすべてのナビゲーション信号・周波数をサポートする。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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