<インタビュー>中国・韓国など18の国と地域でフリーハグ!桑原功一さんに聞いた、一番印象深かった国&出来事=そして壮大な目標への挑戦

Record China    2019年5月20日(月) 16時50分

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「フリーハグ」を通じて世界の平和を訴える活動を行っている桑原功一さんが、「世界5大大陸でのフリーハグ」という壮大な目標を掲げてクラウドファンディングに挑んでいる。この挑戦を思い立った経緯をご本人にうかがった。

「フリーハグ」を通じて世界の平和を訴える活動を行っている桑原功一さんが、「世界5大大陸でのフリーハグ」という壮大な目標を掲げてクラウドファンディングに挑んでいる。この挑戦を思い立った経緯、そしてフリーハグへの想いをご本人にうかがった。

学生時代、教育学部で教師を目指していた桑原さんは、教師になる前に見聞を広げようと世界一周へ。中国やフィリピンへの留学、オーストラリアでのワーキングホリデーなどを通じて出会った中国人や韓国人たちの印象が、日本のメディアによって得ていたそれと大きく異なることに衝撃を受ける。そして、「日本人が抱いている先入観を、なんとかして変えたい!」と思い立ち、2011年に韓国ソウルで初めての「フリーハグ」に挑戦した。

それから8年、中国、台湾、香港のほか、モンゴル、ベトナム、カンボジア、ラオス、タイ、ミャンマー、マレーシア、シンガポール、インドネシア、フィリピン、スリランカ、インド、ネパール、バングラデシュでも活動を行い、18の国・地域を制覇。19年1月には、自身も「日本人が世界で一番フリーハグをしにくい場所」と評する中国南京市で、一時現地警察に連行されるハプニングがありながらも、約50人とハグすることに成功した。

そして今回、ユーラシア、アフリカ、北アメリカ、南アメリカ、オセアニアの「世界5大陸」でのフリーハグを目指している。

――今までフリーハグの活動をされてきて、一番印象深かった国、印象深かった出来事を教えてください。

一番印象深かった国は、やはり人生で一番最初にフリーハグを行った国、韓国です。日本人として行う韓国でのフリーハグが現地の人に受け入れられるのか、全く予想がつかなかったので、あの時の緊張感といったら半端ではありませんでした。路上に立ち、フリーハグボードを掲げるまで30分くらいはかかりました。でも、それも取り越し苦労で、多くの韓国の方がハグをしてくれました。誰もやったことがないことをやるのは本当に大変だけれど、自分を信じてよかったなと最後は思えました。

一番印象深かった出来事は、やはり中国南京の警察に連行されたことですね(19年1月)。連行された時は、もう先のことなど何も考えられませんでした。それが最終的には、警察の方もこの活動に理解を示してくれ、アドバイスまでいただけるなんて思ってもいませんでしたから。あの出来事が「多くの人が求めているものは平和なんだ」という確信を僕に与えてくれました。

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桑原功一さんのクラウドファンディングの詳細はコチラ!
https://readyfor.jp/projects/reiwa

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