2013年4月10日、中国・遼寧省丹東市の多くの旅行会社で、同市から北朝鮮行きの観光ツアーが中止になっているという。旅行会社の関係者によると、現在朝鮮半島の情勢が日に日に緊迫している関係で、北朝鮮側が中国観光客の受け入れをストップしている。中国新聞ネットが伝えた。

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また、英ロイター通信は報道で、「北朝鮮への観光が現在ストップしている」とする中国の政府関係者の発言を紹介した。

さらに、仏AFP通信は丹東市の辺境管理職員とする匿名者の発言を報道。それによると、職員は「北朝鮮政府が同国の外国人に対し退避を呼びかけており、現在中国側では、旅行会社の北朝鮮ツアーの申請を受理していない」と話した。また、同職員によると、ビジネスマンの北朝鮮と中国の往来は今のところ自由だという。（翻訳・編集/内山）