中国語が人気言語に、日本の高校生の間で―日本華字紙

Record China    2013年4月10日(水) 15時38分

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8日、世界的規模で中国語学習ブームが起きているが、これは日本でも同様で、高校の授業で外国語に中国語を選択する生徒が増えているという。写真は現代漢語辞典。

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2013年4月8日、日本華字紙・中文導報によれば、世界的規模で中国語学習ブームが起きているが、これは日本でも同様で、高校の授業で外国語に中国語を選択する生徒が増えているという。

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中国語の授業を開設している高校は、公立高校が407校、私立高校が134校、国立高校が1校で、合計542校。2012年5月1日の時点で2万2061名の高校生が中国語を学んでおり、2008年度の2万1264名から3.7%増加している。英語を除くと中国語は最も人気が高い外国語となっている。中学校でも中国語を学ぶ生徒が増えており、2012年5月1日の時点で国公立・私立含めて合計12校で451人の生徒が中国語を学んでいるという。

また、文科省の統計では、2011年度は東日本大震災の影響で日本に3カ月以上の留学をする外国人学生は大幅に減少したが(2008年比30%減)、そうした中でも日本を訪れる中国人学生の割合は高い。中でも、修学旅行で来日する中国人は同年に3年前の10%増を記録した。日本では海外へ出たがらない若者が増えているのとは対照的に、修学旅行や留学などで日本を訪れる中国の若者が増えているという。(翻訳・編集/岡田)

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