日本でも珍しい緑色の桜、見ごろは5月中旬―河北省石家庄市

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9日、中国・河北省石家庄市の東馬路道橋管理処の敷地内に植えられた、2本の桜の木が緑色の花を咲かせた。写真は安徽省合肥市にある緑の桜。

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2013年4月9日、中国・河北省石家庄市の東馬路道橋管理処の敷地内に植えられた、2本の桜の木が緑色の花を咲かせた。燕趙晩報が伝えた。

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淡い黄緑色の花びらの中に黄色い花のしべがのぞき、それが緑の葉の中で揺らめく姿は、遠くから眺めると実に優雅で美しい。この桜を見たものは皆、その美しさを称えずにはいられないことだろう。

道橋管理処の職員によると、この桜はすでにここに植えられて20年が経つ。この職員がここで働き始めた1990年にはすでにあったといい、「緑色の花びらは緑の葉の色と重なって、見分けがつきにくい。実は、以前は気付いていなかった。2日前に帰宅する際、突然、木の上の桜の花が緑色であることに初めて気付いた」と職員は話す。

石家庄市園林局の職員によると、桜の花の品種は100種以上あり、花びらの色はピンクから白までいくつかの変化が見られるという。「ギョイコウ(御衣黄)」と呼ばれる桜の品種は緑色の花を咲かせるが、石家庄市内だけでなく、日本でも非常に珍しいという。ギョイコウは4月下旬から5月上旬に開花し、現在はまだ満開ではないが、5月中旬になれば、まるで「花びらの雨」が降るような、桜の花が舞い散る美しい風景が見られるだろう。(提供/人民網日本語版・翻訳/MZ・編集/内山)



   

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