サッカーU-22日本代表に、元中国代表を父に持つ高宇洋が選出される―中国メディア

Record China    2019年5月19日(日) 15時40分

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17日、中国のスポーツメディア企鵝体育は、サッカーのトゥーロン国際大会に臨むU-22日本代表に、元中国代表を父に持つ高宇洋が選出されたと報じた。資料写真。

2019年5月17日、中国のスポーツメディア企鵝体育は、サッカーのトゥーロン国際大会に臨むU-22日本代表に、元サッカー中国代表を父に持つ高宇洋(こうたかひろ)が選出されたと報じた。

記事は、日本サッカー協会が17日、同大会に臨むU-22日本代表メンバーを発表し、MFとして高宇洋が選出されたことを紹介。高宇洋は1998年4月神奈川県生まれの21歳で、父親は中国遼寧省出身の元中国代表・高升(ガオ・ション)氏であると伝えた。

また、2017年にサッカー強豪校の市立船橋高校を卒業してガンバ大阪に入団し、U-23チームでプレーしたのち、18年にトップチームデビューを飾ったと説明。今期はすでに5試合先発出場しており、来年の東京五輪メンバー候補としても注目されているとした。

父親の高升氏は1962年生まれで、DFとして80年代に中国代表の主力を務めた。1988年の五輪予選では日本戦で頭部を負傷し、包帯を巻きながらも何度もヘディングで味方のピンチを救ったと言われている。91~95年には川崎フロンターレの前身である富士通でプレーし、そのまま現役を引退。96年から川崎フロンターレユースの監督に就任し、以後、遼寧足球倶楽部や杭州緑城の監督・コーチも務めた。

記事は、高升氏が長年日本のクラブに在籍したことで日本サッカー界と深いつながりを持っていること、そして日本滞在中に日本人女性と結婚し、日本国籍を持つ高宇洋が誕生したことを伝えている。(翻訳・編集/川尻

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