ソウルのPM2.5濃度が基準超過、中国からの流入が要因に―韓国紙

Record China    2013年4月10日(水) 11時53分

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8日、韓国紙・中央日報によると、韓国環境省は7日、ソウルなど複数の地域でPM2.5濃度が年間基準値を上回ったと発表した。写真は3月17日、濃霧と大気汚染に覆われた北京市。

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2013年4月8日、韓国紙・中央日報によると、韓国環境省は7日、ソウルなど複数の地域でPM2.5濃度が年間基準値を上回ったと発表した。国際在線が伝えた。

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韓国国立環境科学院の解説によると、韓国は2012年、11地区でPM2.5濃度を検出した。その結果、ソウルや仁川など6地域で1立方メートル当たり25μgの年間基準値を上回ったことが明らかになった。

ソウルの年平均PM2.5濃度は25.2μg。ニューヨークの13.9μgの2倍近い数字となった。自動車の排気ガスと工場の汚染物質が主要因だが、中国から流入してきた粉じんも原因になっている。

韓国環境省は2013年上半期にPM2.5総合対策を実施する方針で、2015年までに汚染を減少させる計画だ。(翻訳・編集/KT)

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